<Header>
<Author: 岑參>
<Title: 西過渭州見渭水思秦川>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 精選唐詩鑑賞>
<Translator: 內田泉之助>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 渭水を見て秦川を思ふ。>
<BookPage: 60>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
渭水東流去，
何時到雍州。
憑添兩行淚，
寄向故園流。
<End Poem>
<Translation>
この渭水は東に向って流れゆくのであるから、いつかはなつかしいわが故郷雍州の地に到りつくであろう。自分はこの地に客となって還ることもできぬのであるから、せめては兩眼から落ちる涙をこの流に託して、故郷へ寄せたいと思う。水に情あらばわが顔を達せしめよ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
この渭水は東に向って流れゆくのであるから。
いつかはなつかしいわが故郷雍州の地に到りつくであろう。
自分はこの地に客となって還ることもできぬのであるから、せめては兩眼から落ちる涙をこの流に託して。
故郷へ寄せたいと思う。水に情あらばわが顔を達せしめよ。
<End Formatted Translation>